タイトル1

タイトル2

タイトル3 

 

12月4日(日)  王子スタジアム   13:00 Kick off

対戦相手  神戸ファイニーズ

REPORT

 BEARSの今年の念願であったXリーグ復帰の最終関門、対戦相手は、BEARSが以前Xリーグに在籍していたときにいつも接戦で好ゲームを展開していた神戸ファイニーズである。

 どちらのチームも負けられないという気力を充実させ、緊張感の中でBEARSのキックオフで試合は開始された。ファイニーズはショットガン攻撃でオフェンスを組み立てる。BEARSは試合を重ねるごとに調子を取り戻してきた強力ディフェンスがこれに立ちはだかる。ファイニーズの最初のシリーズは3回の攻撃で終わりパント。自陣37ydsからの攻撃になったBEARSは、今シーズン好調を維持している#34山口が左のオープンを走りいきなりの1stダウン。しかし後が続かず攻撃権を放棄。その後お互いのディフェンス陣が踏ん張り一進一退となる。BEARSディフェンスはこの日もDLに#75喜田、#55河野、#99曽山、#95河本、LBに#51石川、#57金子、#45外山、DBには#25岩本、#21國枝、#27西田、#10松井と強力な布陣をしいた。ディフェンスの厚い壁と#17高原の好パントで敵陣深く攻め入る。試合が動いたのは1Q中盤過ぎファイニーズ自陣12ydsから蹴ったパントは、フィールドをあまり挽回することが出来ず、BEARSの攻撃は敵陣37ydsからの好ポジションとなる。このシリーズは強力OLとRB陣の巧みな走りが冴え次々とゲインを重ねる。OLにはいつものように#50酒井、#60中江、#62森崎、#79西村、#74天野、TEには#42播磨を揃える。1stダウンはQB#4尾崎がパスを投じるが失敗。2ndダウンは#40篠倉の中央のランで4ydsゲイン、3rdダウンは#31京楽がこれも中央を走り10ydsゲインしてフレッシュダウン。山口も続くプレーで20ydsゲインしゴール前5tydsまで前進。しかしここからファイニーズのディフェンスが踏ん張りBEARSは止む無くFGトライ。高原が慎重に決め3点先取。第1Q1分18秒。その後もBEARSはディフェンスでは曽山がQBサックなどで試合を優勢に進めるかに見えた。

 第2Qに入り、BEARSは自陣30ydsから攻撃したが前進できずにパント。それをファイニーズのリターナーがキャッチしサイドライン沿いを走り42ydsリターン。BEARSは一瞬の隙を衝かれた形となった。ファイニーズはBEARS陣25ydsから攻撃権を得るがBEARSディフェンスが前進を阻みファイニーズはFGトライ。しかしこれを失敗しBEARSはピンチを脱した。BEARSは山口や#26池田、この日久々参戦の#44峰本らが好ランを繰り返し敵陣まで入る。しかし3rdダウンの少しの距離がとれず止む無くパント。ファイニーズの攻撃は曽山や岩本、金子、#16斎木のタックルで必死に食い止める。前半残り2分強になったとき、松井がインターセプトのビッグプレー。ファイニーズの攻撃のリズムを断ち切った。続くBEARSの攻撃でQB尾崎が投げたパスをWR#82寺崎がキャッチ41ydsのビッグゲインとなった。そして、山口、京楽のラン#19虎上への16ydsパスでゲインを重ねるが、ファイニーズ陣29ydsから投じたパスは、BEARSレシーバーがはじき、それをファイニーズDBがインターセプト。ファイニーズに攻撃権を奪われ前半を終了する。

 後半はBEARSの攻撃から、最初は3回の攻撃で終わった。続くファイニーズは金子、河野、國枝等のタックルでこれも3回で攻撃を止められパント。そのパントはBEARS陣9ydsまで転がった。BEARSはここから攻撃権を得る。池田のラン、虎上への12ydsパス。そして大きくゲインしたのはWR#3仲本への33ydsパス。続いて池田の9ydsランや京楽、峰本らが走り敵陣23ydsまで進み、ここでまたしても高原のFGトライ。しかしこれはファイニーズが中央から意地のラッシュで飛び込みキックをブロック。FGは失敗に終わった。その後ファイニーズはラン、パスなどでゲインを重ねBEARS陣に入り第4Qを迎えた。

 ファイニーズはテンポ良く攻撃を進めるがBEARS陣22ydsから投げたボールをLB金子がインターセプト。12ydsをリターンしBEARSに攻撃権を取り戻した。BEARSは順調に強力OL陣の下、順調にゲインを重ねるかに見えたとき、QB尾崎が投げたボールをファイニーズDBがインターセプト。そのままライン際を47yds走りTD。残り時間8分55秒。TFPも決まり3-7で逆転された。その後BEARSは必死に攻めるが効果的にゲインが出来ない。BEARSディフェンスもファイニーズの攻撃を完璧なまでに止めるが、両者あせりからか反則が多くなりリズムがつかめない。BEARSは残り2分を切ったところで自陣14ydsから最後の攻撃権を得る。TE播磨へのパス、山口のランでフレッシュダウン獲得。そして次の攻撃パスを投じたがレシーバーがジャッグルしたボールをファイニーズのDBの判断が良くそれをキャッチ。インターセプトとなり万事休す。ファイニーズは時間を使い試合終了。

 BEARSが今年の目標にしていたXリーグ復帰の野望は潰えた。

 2006年に向け新たな課題と明確な目標が出来た。本年、選手及びBEARSに関わった人々のおかげでここまで来たことは大変素晴らしいことである。来期もまた強いBEARSがフィールドで暴れまわり、みんなにワクワクした気持ちを抱かせてくれることを期待する。